いくら醤油漬けの作り方 今年も来ましたいくらの醤油漬け
みなさんこんにちは。
先日、旦那さんとスーパーに行くと、すじこが売っていました。
夏の終わりの合図です。
旦那さん、イキイキした表情「今年もいくらの時期がきたね!」と言って、カートに入れました。
粒が大きくて、透き通ってキレイなすじこです。
お値段、二千円。
はいはい、仕方ないですね。
作りますよ。
ということで、今日はいくらの醤油漬けを作りました。
タレを作っておきます
初めに、タレを作っておくのがおすすめです。
タレの割合は 醤油:みりん:酒 6:2:2 の割合です。
お子さんがいる方は、アルコールが心配ですね。そのような時は、鍋で煮立ててアルールを飛ばします。
あまり煮立てすぎると、味が濃くなってしまうので、様子を見ながら煮立てます。
我が家にも子どもが2人いるので、沸騰させました。
醤油150cc:酒50㏄:みりん50cc を鍋に入れ、少し沸騰させる程度に5分に立て、アルコールを飛ばしておき、冷ましておきます。
いくらをほぐします
いくらには、うすい皮がかかっています。
こちらをやさしく破り、中からいくらを出します。
ぬるま湯の中に入れほぐします
手を入れてみてぬるいなぁと思う温度のぬるま湯を作り、その中にひとつまみの塩といくらを入れます。
あまり温度が高いと、皮が固くなったり、いくらが煮えてしまうので、注意をしてください。
いくらは、わりと丈夫なので、少々力を入れても大丈夫です。
薄い皮とつぶつぶの間に指を入れ、皮を引っ張るようにはずしたり、ほぐします。
いくらパラパラを使うのもオススメ
焼き肉の網のような、いくらパラパラ。この網にいくらをのせ、やさしく揺らすと、いくらが簡単に落ちてきます。
100均の焼き肉の網でも大丈夫です。
私は、焼き肉の時に網がなかった時に使ってしまったりするし、毎年作るので、専用のものを買いました。
ホームセンターやスーパーでも買えますが、ネットでも買うことができます。
何度も水洗いをしゴミや皮を取り除きます
全てのいくらがバラバラになりました。
いくらに、皮やつぶれたあとの粒の白い皮などが残っているので、何度も水をかえて、ゴミを取り除きます。
ゴミは軽いので、浮かんできます。水を張り、軽く混ぜると白いゴミが浮いてくるので、そのゴミを流し、また水を張り、ゴミを浮かせ、流します。
これを何度か続けます。
あまりにもがっつりついた皮は、手で取ります。
ゴミをとると、キレイになります。
まぁまぁ、白いゴミがとれたら、それでよしとします。
完全に取り除くのは、不可能なので(笑)
いよいよタレに漬けます
いくらがきれいになったら、大さじ2杯くらいの塩と水を入れ、5分から10分くらい漬けておきます。
すると、いくららしい、オレンジ色になります!
冷めたタレを用意します。
いくらは塩水から上げます。
塩水を切ったいくらをタッパーや保存容器に入れます。
そこにタレを入れます。
2時間くらいたって食べてみたら、まぁまぁ味がついていました。
でもやっぱり、一晩は漬けてみましょう。
一晩漬けてたいくらを炊き立てごはんにのせていただきます
一晩漬けると、調味料がなじみ、おいしくなります。
これを、炊き立てごはんにかけて食べます♡
朝、ぐずぐずして起きない幼稚園娘に「いくらあるけど、ごはん食べる?」というと、すごい勢いで起きてきました。
今年も成功しました。
良かった!
年に一度か二度くらいしか作らないので、毎年ドキドキしながら作ります。
タレの濃さに、一番気を使いますね。
もし、タレが濃くてしょっぱくなったら、タレを捨て、かつおだし(水にだし粉を入れたものでも可)に漬けなおせば、また違ったうまみが生まれ、おいしく食べることができますよ。
スーパーで、割引になったすじこが売っていたら、また作ろうと思っています。
作ってみれば簡単です。
お寿司屋さんで食べたらけっこうなお値段のいくら。
こどもに大人気のいくら。
おうちで作ったら、お得に作ることができます。
ぜひ、みなさんも作ってみてくださいね♪